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【過敏性腸症候群】繰り返す腹痛と下痢が改善するまで
過敏性腸症候群で来院された男性(20代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
2年前から腹痛が起きるようになり、病院へ行った時に過敏性腸症候群と診断される。主に症状が出るのは朝で便秘も抱えているが、それよりも下痢が慢性化している。
また、この1ヶ月くらいで状態が悪化し、寝付きに時間がかかるようになり不眠気味に。
来院に至るまでの経緯
5年以上前から朝は食欲がないこともあって、朝食を摂らない習慣があった。食べ物の好き嫌いは特にないが、牛乳を飲むとお腹を下すという体質。
腹痛は決まって午前中に起こり、朝起きた直後が一番痛みが強い。
お腹の調子は基本的にほとんど下痢気味で加えて軽度の便秘もある。腸内環境が良くないという自覚が本人にもあり、この1ヶ月は和食中心に変えてバランスは意識している。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 頭部2.3°右傾倒、肩関節1.7°左傾倒、骨盤2.4°右傾倒(正面より)
- 頭部前傾2.4cm、肩関節2.6cm後傾、腰部3.8cm前傾、膝関節4.6cm前傾(左側面より)
- 前腕伸筋群の硬結
- 骨盤後傾、大腿四頭筋下部の硬結
- 大腸下部に圧痛
- 血液検査結果、タンパク質とミネラル不足を確認
検査結果の分析により骨盤後傾により内臓下垂が起こり、腸を圧迫していると判断。骨格調整に加えて、食事療法を同時進行で実施。
施術内容と経過
まずは骨盤、胸椎中部の施術に重点を置いた。

- 初回~8回目/週1回ペース
-
最初の数回はまだ腹痛が続いたが、3回目から朝の腹痛が緩和。
- 8回目~16回目/週1回ペース
-
10回目を過ぎた頃、下痢の頻度が明らかに減った。腹痛もずいぶん楽になり、不眠も解消された。
- 16回目~20回目/2週に1回ペース
-
下痢はほぼ無くなった。食欲が出てきて、朝食を摂れる日が増えた。
- 20~24回目/2週に1回ペース
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腹痛は全く感じない。便秘も改善され、便の質も良くなり、体が疲れにくくなった。
以下ご本人のメッセージ
ソフトな施術だったので最初の数回は効果が分かりにくかったですが、徐々に調子が良くなるのを実感できました。自分の場合は、ゆるやかに良くなっている中で、ある時を境にピタリと症状を感じなくなりました。
病院でもしてもらえなかった食事指導が的確で自分の中でも先生の説明が腑に落ちて、迷いなく実践できたのも良かったと思います。
姿勢にも気をつけながら内臓に負担をかけないようにアドバイスもいただいたので、意識をしながら生活していきたいと思います。
院長からのコメント

痛みが取れてよかったです!
過敏性腸症候群の場合は姿勢の影響も関係しますが、デスクワークのお仕事だと姿勢の崩れによって内臓にもストレスがかかってきますので、お伝えしたストレッチを継続していただければと思います。
同時に食事の影響も受けやすいですが、食べ物の相性が把握できれば予防ができますので、今後も食事にも意識を向けて良い習慣を保ってくださいね。
過敏性腸症候群でお悩みなら…
過敏性腸症候群について解説しているこちらのページもお読みください。



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