パニック障害

パニック障害とは

パニック障害は、突然理由もなく強い不安や恐怖に襲われ、動悸や息苦しさ、めまい、発汗などの身体症状を伴う発作が繰り返し起こる病気です。発作が治まった後も「また発作が起きるのでは」と強い不安が続き、外出や人混みを避けるようになることもあります。

厚生労働省の調査によると、日本人の生涯におけるパニック障害の有病率は約0.8％とされています。不安障害全体では生涯有病率9.2％、12か月有病率5.5％であり、パニック障害はその一部を占めています。

パニック障害を治療せずに放置すると、発作への強い不安（予期不安）が慢性化し、発作を経験した場所や状況を避ける「広場恐怖」につながることがあります。これにより外出や社会活動が困難になり、仕事や家庭生活にも大きな支障が生じます。

さらに、うつ病など他の精神疾患を併発するリスクも高まり、最悪の場合は社会的孤立や自殺念慮に至ることもあります。

パニック障害の原因

開院以来、当院にはパニック障害でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、パニック障害の原因は一つではなく、複数の要因が複雑に絡み合っているということです。

パニック障害の原因として次のものが挙げられます。

パニック障害は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が絡んで症状が発症し、慢性化すればするほど免疫力の低下につながり、自然治癒力だけでは回復しにくくなってしまいます。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。パニック障害は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

パニック障害への対応として病院や一般の整体院では次のようなものが一般的です。

薬物療法

抗不安薬や抗うつ薬は副作用（眠気、だるさ、依存など）が出ることがあり、長期服用時には減薬の際に注意が必要です。自己判断はせず、必ずかかりつけの医師に相談してください。

認知行動療法

効果が出るまでに時間がかかる場合があり、継続的な通院や自己努力が求められます。

生活指導

日常生活の大きな変化が必要な場合、実践が難しいと感じることがあります。

カウンセリング

効果の実感には個人差があり、即効性は期待できません。

パニック障害を改善するために

まずはあなたのパニック障害の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、充実した検査とカウンセリングで、パニック障害の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

経験豊富な院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

しっかりと原因を把握することがパニック障害の改善には重要だと考えています。当院では体の変化や症状の波を見逃さないように検査から施術まで一貫して院長が行なうようにしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

パニック障害に関するQ&A

パニック障害は自然に治りますか？

自然に改善する例もありますが、多くの場合は治療が必要です。放置すると悪化や慢性化のリスクが高まります。

パニック障害の人がやってはいけないことは？

無理に苦手な状況に挑戦したり、自己判断で薬を中断することは避けましょう。医師の指導を守ることが大切です。

発作が起きたときの正しい対処法は？

深呼吸や安全な場所で休むなど、落ち着いて対処しましょう。必要に応じて医師に相談してください。

症状が悪化するきっかけは何ですか？

強いストレスや生活リズムの乱れ、薬の自己中断などが悪化の要因となります。

パニック障害に苦しめられていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体とパニック障害は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

パニック障害は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。