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【梨状筋症候群】車の運転中やデスクワークでおしりが痛い
梨状筋症候群で来院された男性(40代/自営業)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
車の運転中、座って作業をしている時に臀部がズキズキする
来院に至るまでの経緯
10年以上慢性腰痛を抱えていたが、時々マッサージへ行って、決して悪くはない状態で過ごせていた。3ヶ月前から徐々に左右の臀部に違和感が出始め、次第に痛みに変わっていった。
仕事上、車の運転中が多く、冬から夏にかけてはデスクワーク過多になるなど時期によって業務内容が変わることも痛みの一因であると感じている。また、乗用車では痛みは少ないが、軽トラを運転した時のほうが痛みが強い。
また、臀部の状態が悪化すると腰にも響いてきて痛みにつながるため、仕事に集中できないと感じることが多い。病院を受診すると筋肉の炎症によるものと診断され、鎮痛剤を処方されるが痛みの状態は変わらない。早く何とかしたいとネット検索にて当院を見つけ来院。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り。
- 頭部3.1°左傾倒、肩関節4.0°左傾倒、骨盤1.4°右傾倒(正面より)
- 頭部4.4cm前傾、肩関節3.5cm後傾、腰部3.7cm前傾、膝関節2.9cm前傾(左側面より)
- 肩関節右回旋、骨盤右回旋
- 肩甲挙筋、棘下筋、僧帽筋、胸鎖乳突筋の過緊張
- ハムストリングに硬結、骨盤後傾で巻き肩
検査結果の分析により、骨盤後傾で座り続けることで臀部に強い負荷がかかっていると判断。
施術内容と経過
坐骨を含む骨盤のバランスを調整する施術に重点を置いた。

- 初回~8回目/週2回ペース
-
乗用車に乗った時の臀部痛は気にならないくらいになった。
- 9回目~15回目/週1回ペース
-
デスクワーク中の痛みも徐々に緩和。痛みではなく違和感に変わってきた。
- 16~20回目/2週に1回ペース
-
臀部の痛みの程度は10→3に。長距離運転でも疲れにくくなった。
- 21~26回目/3週に1回ペース
-
ペースが空いても状態は良い。違和感も取れてきて、ほとんど気にならない。
院長からのコメント

これで車の運転も不安が減りましたね!
今回の臀部痛は座っている時の姿勢にありました。軽トラの場合は乗用車に比べて車高が高いケースが多いですが、ただ、運転席や助手席の座面シートが硬い傾向があります。
臀部や下半身の筋肉が硬い人にとっては乗るのがつらいので、運転シートの位置を調整したりすることで緩和はできます。今回はハムストリングのストレッチを取り入れたことで座り姿勢が安定したので、今後のケアとしても継続してみてくださいね。
梨状筋症候群でお悩みなら…
梨状筋症候群について解説しているこちらのページもお読みください。


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