
院長:前田お気軽にご相談ください!
こんにちは。整体院ゆるり・高知本院の前田です。最近、なんだか体がフワフワ揺れている感じがして、不安になっていませんか。電車に乗っているときや、歩いているときに「地に足がついていない」ような感覚があるのに、病院へ行っても「異常なし」と言われてしまって、なんだかモヤモヤしている…そんな方は、実はとても多いんです。

この記事では、そういった体が揺れる感じや浮遊感がなぜ起きるのか、どう向き合えばいいのかを、できるだけわかりやすくお伝えしていきます。


「ふわふわして地に足がつかない」という訴えは、当院にもとても多いご相談のひとつです。検査で何も出ないからといって、放っておいていい症状ではありません。原因があるから症状が出る——そのことをまず知っていただきたいと思っています
「めまい」というと、ぐるぐると視界が回転するイメージを持つ方が多いかもしれません。でも実際には、回転感はまったくなくて、ただ「なんとなくフワフワする」「自分の体が揺れているような気がする」という感覚に悩んでいる方がとても多くいらっしゃいます。
医学的には、回転感を伴わないこの種の感覚を「浮動性めまい」と呼ぶことがあります。ぐるぐる回る「回転性めまい」とは異なり、浮遊感・揺れ感・雲の上を歩くような感覚・ふわふわした感じが特徴です。
この浮動性めまいは、耳の異常よりも、自律神経の乱れや首のコリ、脳への血流不足が原因となっているケースが非常に多いです。だからこそ、耳鼻科や内科を受診しても「異常なし」と言われることが多く、患者さんが途方に暮れてしまうのです。
揺れる感じや浮遊感が強く現れやすい場面として、次のような状況がよく挙げられます。電車やバスの中で立っているとき、人混みや明るいスーパーの中を歩いているとき、長時間デスクワークをした後に立ち上がったとき、夕方以降に疲れが出てきたとき——これらはどれも、感覚情報が過剰になるか、逆に体の緊張が抜けたタイミングに集中しています。
この症状に悩む方の多くが共通して抱えているのが、「なぜこんな感覚になるのか分からない」という困惑です。原因が分からないまま症状だけ続くのは、体だけでなく心にも大きな負担になります。ここでは考えられる主な原因を整理してみます。
首の骨(頸椎)の周囲には、脳へ血液を送る重要な血管と、全身の自律神経を調節する神経が密集しています。デスクワークやスマホの長時間使用による首のコリや頸椎のゆがみは、この血管と神経を直接圧迫します。その結果、脳への血流が低下し、ふわふわ・フラフラという感覚として現れやすくなるのです。
自律神経は、心拍・血圧・消化・体温調節など、体のあらゆる機能を無意識のうちにコントロールしています。睡眠不足、仕事や家事のストレス、不規則な生活などによって自律神経のバランスが乱れると、体の揺れ感や浮遊感、頭重感、倦怠感などの症状が重なって出てくることがあります。
近年注目されている概念で、「PPPD(ピーピーピーディー)」というものがあります。一度強いめまいや浮遊感を経験した後に、脳が過剰に姿勢情報に反応し続けてしまう状態です。人混みや電車の中、揺れる環境でとくに症状が強くなるのが特徴で、検査上は異常がないのに症状が慢性化してしまいます。
内耳は体のバランスを感知する重要な器官です。風邪をひいた後や疲労が重なったタイミングで内耳の機能が低下すると、情報処理がうまくいかなくなり、揺れている感覚や浮いている感覚として現れることがあります。
臨床の現場で多くの方を診てきた中で感じるのは、この症状には「ある共通したタイプの方」が多いということです。日々の生活パターンが症状に深く関わっているケースがとても多いのです。

長時間のデスクワークで首や肩が慢性的に凝っている方、仕事と家事・育児を両立していてストレスが蓄積しやすい環境にいる方、睡眠が浅く、なかなか疲れが取れない方、そして「大げさかな」と思って受診をためらいがちな真面目な方——こういった特徴が重なっている方ほど、浮遊感や揺れ感が長引きやすい傾向があります。
症状が出たとき、まず気になるのが「これは病院に行くべきなのか」という点ではないでしょうか。判断の目安として、次の点を参考にしてください。
次のような症状が伴う場合は、まず医療機関(脳神経外科・耳鼻咽喉科など)への受診をおすすめします。ろれつが回らない、手足のしびれ、激しい頭痛、片目が見えにくい——これらは脳や神経に関わる緊急サインである可能性があります。
一方で、そういった症状はなく、「ふわふわ・フラフラが続く」「病院では異常なしと言われた」「首肩のコリが気になる」という状態であれば、自律神経や体のバランスへのアプローチが有効なことが多く、整体が力になれるケースです。
当院にも、体が揺れる感じや浮遊感を抱えて来院される方はたくさんいらっしゃいます。「病院に行ったけど異常なしと言われて」「何年も同じ感覚が続いていて」——そんな言葉をよく耳にします。
当院では、施術の前に5種類の独自検査を行い、症状の原因を可視化します。AI姿勢分析ソフトを使った姿勢検査、触診、動作確認など、さまざまな角度から体の状態を確認します。「どこが問題で、なぜこの感覚が起きているのか」をお伝えしてから施術に入るので、ただ揉んでもらって終わり、ということはありません。
当院の施術は、東洋医学・西洋医学・オステオパシーなどを融合した独自の整体です。強い力をかけるのではなく、触れる程度のソフトな刺激で体の緊張を緩め、自律神経のバランスを整えていきます。

「本当にこれだけで?」と最初は半信半疑になる方も多いのですが、施術を重ねるごとに「あの揺れ感が出なくなってきた」とおっしゃっていただけることが増えています。
その場だけ症状を和らげても、原因が残っていれば必ずまた戻ってきます。当院では初回に施術計画書をお渡しし、通院頻度・期間・目標をご説明したうえで進めていきます。再発を繰り返さないための体づくりを、一緒に目指していきましょう。
整体に来ることと並行して、日常の中で意識できることもあります。症状を長引かせないためのポイントとして参考にしてみてください。
どれも難しいことではありませんが、積み重ねることで体が本来の調整力を取り戻す助けになります。
体が揺れる感じ、浮遊感、歩いているときの不安定さ——これらは、ちゃんと原因があって起きている症状です。「気のせいかも」「大げさかな」と思って放置しているうちに、慢性化していくケースも少なくありません。
私自身、高校生のころから8年間、腰痛という症状に悩み続け、どこへ行っても「異常なし」「付き合っていくしかない」と言われ続けた経験があります。だからこそ、症状の辛さを抱えている方の気持ちは、本当によくわかります。原因が分かれば、必ず前に進めます。今の状態を正確に把握して、あなたに合った方法で一歩ずつ改善していきましょう。
どんな些細な疑問でも、遠慮なく相談してください。一人で悩まず、まずは当院へ声をかけていただけたら嬉しいです。

