【5秒でご案内】症状検索ページもご利用ください

立つとクラっとするめまい…それ、自律神経が関わっているかもしれません

本日の予約状況

こんにちは、整体院ゆるり・高知本院の前田です。今日はちょっと気になる体のサインについてお話ししたいと思います。

座っていてふと立ち上がったとき、目の前がパッと暗くなる感覚。トイレから立ち上がった瞬間に足元がふらつく。「まためまい・立ちくらみが…」と思いながらも、数秒で治まるからと流してしまっていませんか?

実はこの症状、からだがあなたに何かを伝えようとしているサインかもしれません。今日は、この「立ち上がるときのクラっと感」について、原因から対処法まで丁寧にお伝えしていきます。

院長:前田

立ち上がるたびにクラっとする症状は、自律神経の乱れや血流の偏りが関係していることがほとんどです。整体の視点から見ると、からだの構造的なアンバランスが背景にあるケースも多く、「体の仕組みを整える」ことでずいぶん変わってくることを臨床の現場で実感しています

目次

「立つとクラっとする」の正体を知っていますか?

「クラっとする」という感覚は、医学的には起立性低血圧や前失神(いわゆる失神しそうな感覚)と呼ばれる状態に近いものです。立ち上がった瞬間、体の重力によって血液が下半身に引っ張られ、脳への血流が一時的に不足することで起きます。通常は自律神経が素早く血管を収縮させて脳への血流を保つ仕組みになっているのですが、この調整がうまくいかないと「クラっ」が起きるわけです。

つまり、「立つとクラっとする」という症状の本質は、自律神経による血流調整がうまく機能していないサインと言えます。一度きりならともかく、繰り返し起きているようであれば、からだからの「ちゃんと向き合って」というメッセージだと受け止めていただきたいのです。

どんな場面で起きやすいか

この症状が出やすいシーンは、実は決まっています。長時間座っていた後に立ち上がるとき、朝起きてベッドから体を起こした直後、入浴後に浴槽から出るとき、そしてトイレを済ませた後に立ち上がるときです。これらに共通しているのは、「血液が一か所に溜まりやすい状況から急に姿勢を変える」という点です。

特にトイレ後のクラっと感は、迷走神経反射という神経の働きが関係していることがあります。排便や排尿の際にお腹に力を入れると、心拍数や血圧が急激に変化し、立ち上がった瞬間に脳の血流が不足します。この反応は健康な人にも起きますが、頻繁に起きるようであれば注意が必要です。

なぜ「最近また増えてきた」と感じるのか

若い頃はたまにしか起きなかったのに、最近頻繁になってきた…という方は少なくありません。年齢とともに自律神経の柔軟性が落ちてくることはもちろん、水分摂取が少ない、食事が不規則、睡眠が浅いといった生活習慣の積み重ねが血流調整の機能を弱らせていきます。

また、デスクワークやスマートフォンの使いすぎによる猫背・首のこりも要因のひとつです。首や胸まわりの筋肉が緊張すると、血管や神経が圧迫され、頭部への血流が届きにくくなります。整体の現場でクラっとしやすい方を診ていると、首から肩、背骨の動きが固まっているケースが非常に多いのです。

女性に多い理由

統計的にも、この症状は女性に多く見られます。女性ホルモンの変動が血管の収縮に影響を及ぼすこと、もともとの血圧が低めである「低血圧体質」の方が多いこと、貧血ぎみの方が多いことが背景として挙げられます。特に更年期前後の40代女性では、ホルモンバランスの乱れが自律神経に直接影響するため、「最近やたらクラっとする」と感じやすくなります。

ただ、男性でもこの症状は起きます。特に長時間の立ち仕事や炎天下での作業後、あるいは水分をあまり飲まない習慣がある男性には珍しくありません。性別に関わらず、「繰り返し起きる」という点がポイントです。

こんな症状が伴うときは要注意

クラっとするだけなら経過観察でいい場合もありますが、からだがより深刻なサインを出していることもあります。次のような症状が一緒に現れている場合は、早めに医療機関への相談も視野に入れてください。

  • 胸の痛みや動悸を伴うとき
  • 意識が一時的にとぶような感覚がある(実際に倒れたことがある)
  • 手足のしびれや麻痺が同時に出るとき
  • 頭痛やひどい吐き気が一緒に起きるとき
  • 症状がどんどん悪化していると感じるとき

これらが伴わない場合でも、週に何度も繰り返すようであれば、からだの調整が必要なサインです。「大したことはない」と見逃さないでほしいのです。

自分でできるセルフケア・予防法

毎日の生活の中で気をつけるだけで、クラっとする頻度はかなり減らせます。からだに優しい習慣を一つずつ取り入れてみてください。

ゆっくり立ち上がる習慣をつける

これは最もシンプルで効果的な対策です。座った姿勢から立ち上がるときに、「一気に」ではなく「まず足を動かして、次に体をゆっくり起こす」という2段階の動作を意識するだけで、血圧の急落をかなり防ぐことができます。特に朝一番や長時間座った後は、意識的にゆっくり動いてみてください。

水分補給をこまめに

脱水状態は血液の量を減らし、立ちくらみが起きやすくなります。1日1.5〜2リットルを目安に水分を摂るようにしましょう。夏場や入浴後は特に意識してほしいポイントです。「のどが渇いた」と感じてからでは遅いので、こまめに少量を飲む習慣が大切です。

首・肩まわりのストレッチ

首や肩の筋肉の緊張をほぐすと、頭部への血流が改善されます。ゆっくりと首を左右に倒すだけのシンプルなストレッチでも効果があります。デスクワーク中に1時間に一度、軽く首を動かす習慣をつけるだけで、日常的なクラっと感が軽くなる方も多いです。

食事と睡眠の見直し

食後のクラっと感(食後低血圧)を防ぐために、食事はなるべく少量を数回に分けて食べるのが理想的です。また、睡眠不足は自律神経の乱れに直結するため、就寝前のスマートフォン使用を減らし、質の良い睡眠を確保することも大切な予防策になります。

整体院ゆるりがこの症状に対してできること

当院では、「立ち上がるとクラっとする」という症状を、単なる血圧の問題としてではなく、からだ全体の構造的なアンバランスと自律神経の乱れが組み合わさった問題として捉えています。表面に出ている症状だけを見るのではなく、なぜそのような状態になっているのかを5種類の独自検査で丁寧に探っていきます。

特に注目しているのは、頸椎(首の骨)や胸椎(背骨の胸部)の動きのかたさと、骨盤まわりのバランスです。この部分の動きが制限されると、脳への血流調整に関わる自律神経の働きが乱れやすくなります。施術はふれる程度のソフトな刺激で行いますので、痛みが苦手な方や、お子さま連れの方もどうぞ安心してお越しください。

「検査で異常なし」と言われた方へ

病院で検査を受けたけれど「特に問題はない」と言われた。でも症状は続いている…そんな経験をされた方も少なくないと思います。検査で異常が出ない=問題がないわけではなく、「まだ数値には出ていないが、からだの機能が低下し始めている」状態という見方もできます。

私自身、8年間腰痛に悩み続けた経験の中で、「どこに行っても改善しない」という辛さを身をもって知っています。だからこそ、原因を丁寧に探り、分かりやすくお伝えすることを何より大切にしています。一人で「これって病気なのかな…」と悩み続けるよりも、まずは相談してみてください。

こんな方はぜひ一度ご相談ください

以下のような状況に当てはまる方は、当院でお力になれることが多いです。ひとつでも思い当たるものがあれば、ぜひ気軽にご連絡ください。

  • 立ち上がるたびにクラっとする症状が週に複数回起きている
  • トイレ後や入浴後に特に症状が出やすい
  • 病院で「異常なし」と言われたが症状は続いている
  • 最近、疲れやすく頭がボーっとすることも増えてきた
  • 更年期のせいかと思っていたが他にも気になる不調がある
  • 家族の前でふらついてしまい、心配をかけたくないと感じている

症状には必ず原因があります。「たかがクラっと感」と見逃さず、からだのサインをちゃんと受け取ってあげてほしいのです。

立ち上がるたびに気をつけながら過ごす毎日は、思っている以上に心もからだも疲弊させます。いつでも安心して動けるからだを取り戻すために、ひとりで抱え込まずにいつでも私たちに声をかけてください。あなたの力になれることを、心から楽しみにしています。


院長:前田

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
高知県高知市大津乙893-1 ルミネハイツ1F
電話番号
088-874-3865
定休日
月曜・木曜・日曜・祝日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次