【肩の痛み】スポーツで肩を動かした時の痛み

肩の痛みで来院された男性（20代/会社員）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

4年前から右肩に痛みが出始めた。肩より上に腕を上げた時とボールを投げる時に痛い。

来院に至るまでの経緯

仕事はデスクワークで肩こりは普段から感じている。バレーボールや野球が趣味で定期的に体を使う習慣はあるが、バレーボールでスパイクを打ったり、ボールを投げる等の動作で右肩に痛みがある。

生活に支障が出るほどではなかったため、そのまま過ごしていたが、痛みがある中でもスポーツを続けていた結果、徐々に痛みが悪化する。

このまま放置してスポーツができなくなると困ると感じ、ネット検索にて肩の痛みに対応している当院を見つけて来院。

検査と所見

初回検査結果は以下の通り。

検査結果の分析により、右肩関節が巻き肩で肩甲骨内側に負担をかけているのが原因と判断。

施術内容と経過

鎖骨～肩鎖関節、上腕にかけての左右バランスを調整するための施術に重点を置いた。

初回～12回目/週1回ペース

肩の痛みは10→5に。高いところにあるものを取るなど腕を上げた時の痛みがだいぶ楽に。

13回目～18回目/週1回ペース

写真撮影で肩の高さや横から見た頚椎の角度が改善。スポーツ時の痛みはまだ残るが、痛みの程度は徐々に軽くなっている。

19回目～24回目/2週に1回ペース

バレーボール、野球をしての肩の痛みはなくなった。デスクワーク時の姿勢も良くなり、肩こりを感じることも減った。感じたとしても翌朝には治っている。

以下ご本人のメッセージ

おかげさまでバレーの練習も全力でできており、痛みをかばいながらやっていたときを思えば、パフォーマンスも前より良くなったと思います。

セルフケアも続けているので、調子を崩さないようにしっかりとこれからもケアしていきたいと思います。ありがとうございました。

院長からのコメント

一番の原因はデスクワーク時の姿勢の崩れでしたが、肩への負担が減ったことで肩の可動域が広がり、痛みの解消に繋がりましたね。

スマホの使い方なども注意が必要で、姿勢だけで補えない部分はストレッチでカバーすれば、そうそう崩れることはないので、これからもセルフケアを続けてくださいね。

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