【自律神経失調症】病院では原因不明と言われためまいや倦怠感

自律神経失調症で来院された女性（20代/会社員）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

全身の倦怠感、めまい、吐き気が不定期で起こる

来院に至るまでの経緯

数年前から全身の倦怠感、めまい、吐き気などの症状が起こるようになり、時々手足がしびれることもある。メンタル面では夜中に悪夢を見たり、日中はイライラしたりすることが増えた。

不安になってきて数ヶ月前に病院へ行くと、検査では原因が分からず、病院を変えて3軒ほど回っても同じようなことを言われた。寝付きが徐々に悪化しており、夜中に目が覚めることが増えた。吐き気は深夜に起きることが多く、吐き気で目が覚める。

生活面ではお酒を控えたり、通勤を徒歩にしたり、寝具を変えたり工夫はしているが、目立った改善はない。自力では限界があると感じ、自律神経失調症に対応できる整体院をネットで探していたところ、当院のホームページに辿り着き、来院。

検査と所見

初回検査結果は以下の通り。

検査結果の分析により、骨盤後傾が原因で上体が前傾し、心臓や肺に圧迫がかかっていると判断。悪夢を見るのはビタミンB群の欠乏が関係していることもあり、食事指導も加える。

施術内容と経過

骨盤を中心に緊張の強い鎖骨や肩関節の左右バランスを調整するための施術に重点を置いた。

初回～8回目/週2回ペース

寝つきが良くなり、悪夢を見ることがなくなった。倦怠感とめまいも良くなっている。

9回目～15回目/週1回ペース

夜中に起きていた吐き気が起きなくなった。睡眠状態がさらに良くなり、同時に倦怠感とめまいも頻度が激減した。

16回目～20回目/2週に1回ペース

体の調子は全体的に良い。イライラも感じなくなり、メンタルが安定した実感がある。

21～24回目/3週に1回ペース

ペースが空いても調子は維持できている。以前よりも食欲が出て、お酒を飲んでもしんどいと感じなくなった。

院長からのコメント

かなり早いペースで改善されましたね。夜間の吐き気は低血糖の可能性があったので、就寝前の血糖ケアを取り入れたのも良かったと思います。

運動や食習慣などは良い状態でのスタートでしたので、あとは体を整えていくだけという感じでした。このまま健康維持できるようにご自分でもケアを実践してみてくださいね。

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