【背中の痛み】産後の倦怠感、食欲不振からくるメンタルの不調

背中の痛み、食欲不振、全身の倦怠感で来院された女性（30代/会社員）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

背中の痛みとコリ、全身の倦怠感、自律神経のバランスの乱れ

1ヶ月前から自律神経のバランスが乱れていると感じ始め、夜になると背中の痛みとコリが起こり、息苦しさを感じる。全身の倦怠感もあり、午前中は状態が悪く、夕方にかけて回復する傾向がある。

ただ、調子の悪い日は倦怠感が1日中続くこともある。同時に食欲も落ちて、朝食が満足に摂れず、下痢気味に便が緩くなっている。末端冷え性もある。

病院を受診した際に自律神経に原因があると言われ、漢方と過敏性腸症候群の薬を処方されたが、まだ効果の実感はない。現在育休中で半年後には職場復帰したいと考えているが、今のままでは難しいと感じ、症状に対応できる整体をネットで探して、当院を見つけ来院。

初回検査結果は以下の通り。

検査結果の分析により、姿勢の崩れにより背中周りの強いコリが原因だと判断。

骨盤から背骨、脊柱起立筋群を緩める施術に重点を置いた。

初回～8回目/週2回ペース: 施術後は楽だが、戻りやすい傾向にある。回数を重ねるごとに調子の維持ができるようになっている。
9回目～15回目/週1回ペース: 背中の痛みは10→3に。多少の疲労はあるものの、買い物にも普通に行けるようになった。倦怠感も軽くなり、1日中調子が悪い日はなくなった。
16回目～20回目/2週に1回ペース: 背中の痛みと全身の倦怠感はほとんど感じなくなった。食欲も戻ってきて、運動を始めた。そのタイミングで末端冷え性も改善されてきた。
21～24回目/3週に1回ペース: ペースが空いても調子は良い。予定通り、職場復帰ができて、仕事をしてもつらくない状態にまで回復した。