【寝違え】朝起きたら寝違えた痛みが続いている

寝違え、ストレートネック、頭痛で来院された女性（20代/会社員）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

3週間前から寝違えのような痛みが取れない

来院に至るまでの経緯

仕事上、デスクワークが多いこともあり、慢性的な肩こりや首のこりを抱えている。3週間前から首の痛みが悪化し、寝違えのような痛みが続いており、首が左右に回らなくなった。

病院で検査をしたところ、ストレートネックと診断され、生活習慣の指導をされた。思い当たることとしては、パソコンやスマホの使いすぎ、デスクワーク中の姿勢が悪いという自覚がある。

夏に向けてよさこいの練習が始まるが、首の動作で痛みが出るため、練習することに不安を感じている。本番までには何とかしたいと、ネットで寝違えに対応している整体院を探したところ、当院のホームページを見つけ、来院。

検査と所見

初回検査結果は以下の通り。

検査結果の分析により、極度の反り腰の影響で背骨が後弯し、ストレートネックになっていることが痛みの原因だと判断。

施術内容と経過

骨盤のバランスを調整しながら、背骨の周辺の筋肉をゆるめる施術に重点を置いた。

初回～8回目/週1回ペース

首の可動がスムーズになり、横向きに痛みなく回るようになった。デスクワーク中は肩こりや首こりを感じる。

9回目～15回目/週1回ペース

デスクワーク中の姿勢が良くなった感覚がある。同時に肩や首のこりも楽に。姿勢分析のタイミングで骨盤の前傾が最初に比べて改善された。

16回目～20回目/2週に1回ペース

1日通して疲れを感じることが激減し、肩こりが減ったことで時々起きていた頭痛がなくなった。

21～24回目/3週に1回ペース

ペースが空いても状態が崩れることがなくなった。

院長からのコメント

姿勢の影響でストレートネックになり、寝違えを起こしやすい状況になっていました。寝違えがおきる時というのは、なにかしら傾向があります。場合によっては枕や寝具の影響も関係しますが、今回はそこに原因がなかったと判断して、施術とスマホの使い方などについてアドバイスさせていただきました。

長年の癖というのはそう簡単には変えることはできませんが、いまの良い習慣を継続できれば調子の良い状態は保てますから、これからも続けてみてくださいね。

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