足のしびれ

足のしびれとは

足のしびれは、足の一部または全体に感じる異常な感覚のことです。ピリピリ、ジンジン、チクチクといった表現で表される不快な感覚や、感覚が鈍くなる状態を指します。一時的なものから慢性的なものまで様々な症状があります。

多くの場合、神経への圧迫や血行不良が原因となって発生します。長時間同じ姿勢でいることによる一時的なしびれは、姿勢を変えることで自然に回復することが多いですが、繰り返し発生したり長期間続いたりする場合は、より深刻な問題が隠れている可能性があります。

足のしびれは単なる不快感だけでなく、歩行困難や転倒リスクの増加など、日常生活に大きな影響を与えることがあります。早期に原因を特定し、適切な対処を行うことが重要です。

足のしびれを放置すると、症状が進行し様々な問題が生じる可能性があります。初期段階では軽い不快感だけでも、時間の経過とともに症状が悪化することがあります。

また、足のしびれによって正しい歩行ができなくなると、姿勢が崩れ、腰痛や膝痛などの二次的な症状を引き起こすことがあります。体全体のバランスが崩れることで、さらに多くの部位に負担がかかるのです。

慢性的なしびれは神経障害の進行を示している場合があり、放置すると神経の損傷が不可逆的になることもあります。感覚の低下が進むと、熱いものや尖ったものによる怪我に気づきにくくなり、思わぬ事故や傷の悪化を招くこともあります。

足のしびれの原因

開院以来、当院には足のしびれでお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、足のしびれの原因はひとつではないということです。

足のしびれの原因として次のものが挙げられます。

足のしびれは複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

上記の原因から、複数が絡み合って疲労が蓄積し、それによって免疫状態が低下することで足のしびれが慢性化してしまうのです。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。足のしびれは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

足のしびれへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

薬の効果は一時的であり、根本的な原因を解決するものではありません。長期間の服用は胃腸障害や肝機能障害などの副作用のリスクがあります。また、薬に頼り続けることで身体の自然治癒力が低下する可能性もあります。

神経ブロック注射

効果は数日から数週間と限定的で、繰り返し注射を受ける必要があります。注射部位の感染や神経損傷のリスクもわずかながら存在します。また、原因そのものを取り除くわけではないため、根本的な解決にはなりません。

手術療法

全ての症状に手術が適応されるわけではなく、手術後も完全に症状が消失するとは限りません。また、手術には感染や出血、神経損傷などのリスクが伴い、回復には長期間のリハビリが必要です。

足のしびれを改善するために

まずはあなたの足のしびれの原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、充実した検査とカウンセリングで、足のしびれの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

経験豊富な院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

しっかりと原因を把握することが足のしびれの改善には重要だと考えています。当院では体の変化や症状の波を見逃さないように検査から施術まで一貫して院長が行なうようにしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

足のしびれのQ＆A

足のしびれは放置しても自然に治りますか？

一時的な足のしびれは姿勢を変えることで自然に回復することがありますが、繰り返し発生したり長期間続いたりする場合は、自然に治ることは期待できません。むしろ放置することで症状が悪化し、歩行困難や転倒リスクの増加など、より深刻な問題につながる可能性があります。早期に原因を特定し、適切な対処を行うことが重要です。

足のしびれと腰痛は関係がありますか？

はい、密接な関係があります。腰部の椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などにより、脊髄から出る神経根が圧迫されると、その神経が支配する足の領域にしびれや痛みが生じます。また、腰痛による姿勢の変化が骨盤のゆがみを引き起こし、それが足の神経を圧迫することもあります。当院では腰部と足の関連性も含めて総合的に検査・施術を行います。

足のしびれは夜間に悪化するのはなぜですか？

日中の活動による疲労や、横になることで血液循環が変化することが原因です。また、寝ている間は他の刺激が少ないため、しびれの感覚がより強く感じられることもあります。特定の疾患（糖尿病性神経障害など）では夜間に症状が悪化する傾向があります。

足のしびれがある状態でも運動は続けていいですか？

原因によります。脊柱管狭窄症なら前かがみの姿勢（自転車など）は比較的負担が少ないですが、ヘルニアなどでは悪化する可能性もあります。必ず医師に相談し、症状を悪化させない適切な運動方法を指導してもらうことが大切です。

整体で足のしびれは本当に改善するのですか？

当院の整体は、単なるマッサージや骨格矯正ではなく、解剖学の原理を応用した独自の手法で神経への圧迫を取り除き、血行を促進します。足のしびれの原因が姿勢の悪化や骨盤のゆがみ、筋肉の過緊張などにある場合、適切な整体施術によって改善することが可能です。ただし、重度の神経損傷や特定の疾患が原因の場合は、医療機関との連携も視野に入れた対応が必要になります。

足のしびれで悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体と足のしびれは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

足のしびれは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。