指の痛み

指の痛みとは

指の痛みとは、手の指の関節や周辺組織に生じる不快感や痛みの総称です。特に指の第一関節に起こる変形や痛みを伴う症状が多く見られ、日常生活での手指の使用時に支障をきたします。

朝のこわばりや腫れ、変形などを伴うことが特徴的で、中高年の女性に多く発症する傾向があります。厚生労働省の調査によると、40歳以上の40%、65歳以上の91%に指関節の変形が見られ、そのうち痛みを感じる人は約600万人と推定されています。

年代別では30代で10.6%、40代で20.7%、50代で28.6%、60代で35.3%、70代で50.5%、80代で59.1%の発症率となっており、加齢とともに増加する傾向にあります。

指の痛みを放置すると、関節の変形が進行し、日常生活に深刻な支障をきたします。初期の軽い痛みから始まり、徐々に関節が曲がらなくなり、最終的に指の機能が完全に失われる可能性があります。

家事や仕事での細かい作業ができなくなり、ボタンをかける、箸を持つ、文字を書くといった基本的な動作も困難になります。痛みによる睡眠不足やストレスから全身の健康状態も悪化し、生活の質が著しく低下する恐れがあります。

指の痛みの原因

開院以来、当院には指の痛みでお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、指の痛みの原因はひとつではないということです。

指の痛みの原因として次のものが挙げられます。

指の痛みは複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

上記の原因から、複数が絡み合って疲労が蓄積し、それによって免疫状態が低下することで指の痛みが慢性化してしまうのです。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。指の痛みは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

指の痛みへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

長期服用により胃腸障害や肝機能障害などの副作用が現れる可能性があり、根本的な改善には至りません。

物理療法

一時的な症状緩和にとどまることが多く、継続的な通院が必要で時間と費用がかかります。

手術療法

手術リスクや術後の機能制限があり、完全な機能回復は保証されません。

指の痛みを改善するために

まずはあなたの指の痛みの原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、充実した検査とカウンセリングで、指の痛みの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

経験豊富な院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

しっかりと原因を把握することが指の痛みの改善には重要だと考えています。当院では体の変化や症状の波を見逃さないように検査から施術まで一貫して院長が行なうようにしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

指の痛みのQ＆A

指の痛みは自然に治りますか？

指の痛みは進行性の症状であることが多く、自然治癒は期待できません。早期の適切な治療により症状の進行を抑制し、痛みを軽減することが重要です。

指の痛みの人がやってはいけないことは？

過度な手指の使用や重いものを持つこと、冷やしすぎることは避けましょう。また、痛みを我慢して無理に動かすことも症状悪化の原因となります。

指の痛みは遺伝しますか？

遺伝的要因が関与することがありますが、必ずしも遺伝するわけではありません。生活習慣や環境要因も大きく影響するため、予防対策が重要です。

指の痛みに効果的な食事はありますか？

抗炎症作用のあるオメガ3脂肪酸を含む魚類や、エクオールを産生する大豆製品、食物繊維豊富な野菜類が症状改善に役立つとされています。

指の痛みは関節リウマチと関係がありますか？

関節リウマチとは別の疾患ですが、症状が似ているため鑑別診断が重要です。血液検査により関節リウマチかどうかを判断できます。

指の痛みで悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体と指の痛みは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

指の痛みは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。