ハムストリング痛

ハムストリング痛とは

ハムストリング痛とは、太ももの裏側にある大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋という3つの筋肉群に生じる痛みや不快感の総称です。これらの筋肉は膝を曲げる動作や股関節を伸ばす動作に重要な役割を果たしています。

スポーツや日常生活での過度な負荷により炎症や損傷を起こすことで痛みが発生します。特にランニングやダッシュなどの動作で負担がかかりやすく、多くの方が悩まれている症状の一つです。

ハムストリング痛を放置すると、筋肉の柔軟性が著しく低下し、日常的な歩行や階段昇降が困難になります。痛みをかばうことで腰痛や膝痛を併発し、身体全体のバランスが崩れてしまいます。さらに症状が進行すると、歩行能力の低下により転倒リスクが高まります。

高齢になると骨折から寝たきり状態になる可能性もあり、生活の質が大幅に低下する恐れがあります。早期の適切な治療が、将来の健康を守るために重要です。

ハムストリング痛の原因

開院以来、当院にはハムストリング痛でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、ハムストリング痛の原因はひとつではないということです。

ハムストリング痛の原因として次のものが挙げられます。

ハムストリング痛は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

上記の原因から、複数が絡み合って疲労が蓄積し、それによって筋肉の炎症や微細な損傷、筋膜の緊張などが発生することでハムストリング痛が慢性化してしまうのです。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。ハムストリング痛は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

ハムストリング痛への対応として、次のようなものが一般的です。

安静とアイシング

長期間の安静により筋力低下や関節可動域制限が生じ、復帰時の再発リスクが高まります。

消炎鎮痛剤の処方

薬物による一時的な症状緩和であり、根本的な原因解決には至らず、副作用のリスクもあります。

理学療法

効果を実感するまでに長期間を要し、継続的な通院が必要で費用負担も大きくなります。

ハムストリング痛を改善するために

まずはあなたのハムストリング痛の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、充実した検査とカウンセリングで、ハムストリング痛の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

経験豊富な院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

しっかりと原因を把握することがハムストリング痛の改善には重要だと考えています。当院では体の変化や症状の波を見逃さないように検査から施術まで一貫して院長が行なうようにしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

ハムストリング痛のQ＆A

ハムストリング痛は自然に治りますか？

軽度の場合は自然治癒する可能性もありますが、根本原因を解決しなければ再発しやすく、適切な治療を受けることで確実な改善が期待できます。

ハムストリング痛の人がやってはいけないことは？

痛みがある状態での無理な運動や強いストレッチは避け、長時間の同一姿勢や急激な動作も控えることが重要です。

ハムストリング痛と坐骨神経痛の違いは何ですか？

ハムストリング痛は筋肉の問題で、坐骨神経痛は神経の圧迫による症状です。痛みの性質や範囲が異なり、専門的な診断が必要です。

どのくらいの期間で改善しますか？

症状の程度により異なりますが、適切な治療を受ければ軽度なら2-4週間、重度でも2-3ヶ月程度で大幅な改善が期待できます。

運動はいつから再開できますか？

痛みが軽減し、基本的な動作が問題なく行えるようになってから段階的に運動強度を上げていくことが安全で効果的です。

ハムストリング痛で悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体とハムストリング痛は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

ハムストリング痛は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。