動悸

動悸の症例報告

動悸とは

動悸とは、心臓の鼓動を強く感じる症状のことです。通常、私たちは自分の心臓の鼓動を意識することはありませんが、何らかの原因で心拍数が増加したり、心臓の収縮力が強くなったりすると、胸がドキドキする感覚として自覚するようになります。

健康な人でも運動後や緊張時には動悸を感じることがありますが、安静時に突然起こる動悸や長時間続く動悸は注意が必要です。特に日常生活に支障をきたすほどの動悸は、何らかの身体的・精神的な問題が隠れている可能性があります。

動悸の感じ方は人それぞれで、「胸がドキドキする」「心臓が飛び出しそう」「胸が締め付けられる」など様々な表現で訴えられます。また、動悸に伴って息切れや胸の痛み、めまい、不安感などを感じることもあります。

動悸を放置してしまうと、症状が悪化するだけでなく、さまざまな二次的な問題が生じる可能性があります。まず精神的な面では、動悸が起こることへの不安や恐怖が強まり、パニック発作を引き起こすこともあります。

また日常生活においては、動悸が起きることを恐れて外出や運動を避けるようになり、活動範囲が狭まってしまうことも少なくありません。そうなると体力の低下を招き、さらに自律神経の乱れを助長するという悪循環に陥ります。

さらに重要なのは、動悸の背景に重大な疾患が隠れている可能性です。不整脈や心臓弁膜症、心不全などの心臓疾患、甲状腺機能亢進症などの内分泌疾患が原因となっていることもあります。こうした疾患を早期に発見できないと、より深刻な健康問題につながる恐れがあります。

動悸の原因

開院以来、当院には動悸でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、動悸の原因はひとつではないということです。

動悸の原因として次のものが挙げられます。

動悸は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

上記の原因から、複数が絡み合って疲労が蓄積し、それによって免疫状態が低下することで動悸が慢性化してしまうのです。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。動悸は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

動悸への対応として、次のようなものが一般的です。

検査による原因特定

検査で異常が見つからない場合も多く、「異常なし」と言われても症状が続くことがあります。また検査時に動悸が起きていないと不整脈を捉えられないこともあります。

薬物療法

薬による対症療法は一時的に症状を抑えることはできますが、根本的な原因を解決するものではありません。また副作用の問題や、薬への依存性が生じる可能性もあります。

生活指導

一般的なアドバイスにとどまり、個人の体質や生活状況に合わせた具体的な改善策が示されないことが多いです。また実践するのは患者自身であり、継続的なサポートが不足しがちです。

動悸を改善するために

まずはあなたの動悸の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、充実した検査とカウンセリングで、動悸の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

経験豊富な院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

しっかりと原因を把握することが動悸の改善には重要だと考えています。当院では体の変化や症状の波を見逃さないように検査から施術まで一貫して院長が行なうようにしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

動悸のQ＆A

動悸は自然に治りますか？

一時的なストレスや疲労による動悸は、休息やリラックスで自然に改善することが多いです。しかし、頻繁に起こる場合や他の症状を伴う場合は、何らかの病気のサインかもしれません。自己判断せず、医療機関での検査をお勧めします。

動悸がある人がやってはいけないことは？

過度のカフェイン摂取、アルコール、喫煙は控えるべきです。また、極度の疲労や睡眠不足も避けましょう。動悸時の激しい運動は心臓に負担をかけるため危険です。自己判断での市販薬の服用も避け、専門家に相談してください。

動悸が起きたときの応急処置はありますか？

動悸を感じたら、まずはゆっくりと深い腹式呼吸を行ってください。鼻から息を吸い、お腹を膨らませ、口からゆっくりと息を吐き出します。これを数回繰り返すことで、自律神経のバランスが整い、動悸が落ち着くことがあります。また、カフェインやアルコールなどの刺激物を避け、十分な休息をとることも大切です。

動悸と不整脈の違いは何ですか？

動悸は自覚症状であり、不整脈は心臓の異常なリズムを指す医学的診断名です。不整脈が動悸の原因となることがありますが、不整脈があっても動悸を感じない場合や、不整脈がなくても動悸を感じる場合があります。

動悸と更年期障害の関係は？

更年期にはエストロゲンの減少により自律神経のバランスが乱れやすく、動悸やほてり、発汗などの症状が現れることがあります。ホルモン補充療法や漢方薬が効果的なケースもあります。

動悸で悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体と動悸は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

動悸は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。