膝蓋靭帯炎

膝蓋靭帯炎とは

膝蓋靭帯炎は、膝のお皿（膝蓋骨）と脛骨をつなぐ膝蓋靭帯に炎症が起こる疾患です。ジャンパー膝とも呼ばれ、バレーボールやバスケットボールなどの跳躍動作を繰り返すスポーツで多く見られます。

膝の前面に痛みや腫れが生じ、特にジャンプや着地動作で症状が悪化するのが特徴です。整形外科新患調査によると、膝関節の靭帯損傷は年間約1,176件報告されており、特に10代から20代の若年層に多く見られます。

膝蓋靭帯炎を放置すると、慢性的な痛みが続き、靭帯の変性や部分断裂に進行する可能性があります。最悪の場合、完全断裂に至り手術が必要となることもあります。

また、痛みをかばうことで他の部位への負担が増し、腰痛や股関節痛などの二次的な問題を引き起こすリスクもあります。競技復帰が困難になり、将来的にスポーツ活動を諦めざるを得ない状況に陥る可能性もあります。

膝蓋靭帯炎の原因

開院以来、当院には膝蓋靭帯炎でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、膝蓋靭帯炎の原因はひとつではないということです。

膝蓋靭帯炎の原因として次のものが挙げられます。

膝蓋靭帯炎は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

上記の原因から、複数が絡み合って疲労が蓄積し、それによって免疫状態が低下することで膝蓋靭帯炎が慢性化してしまうのです。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。膝蓋靭帯炎は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

膝蓋靭帯炎への対応として、次のようなものが一般的です。

安静・運動制限

長期間の運動中止により筋力低下や競技感覚の鈍化が生じ、復帰時のパフォーマンス低下や再発リスクが高まります。

消炎鎮痛剤の処方

一時的な症状緩和に留まり、根本的な改善には至りません。長期使用により胃腸障害などの副作用のリスクもあります。

物理療法

効果を実感するまでに時間がかかり、継続的な通院が必要となります。症状によっては十分な効果が得られない場合もあります。

膝蓋靭帯炎を改善するために

まずはあなたの膝蓋靭帯炎の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、充実した検査とカウンセリングで、膝蓋靭帯炎の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

経験豊富な院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

しっかりと原因を把握することが膝蓋靭帯炎の改善には重要だと考えています。当院では体の変化や症状の波を見逃さないように検査から施術まで一貫して院長が行なうようにしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

膝蓋靭帯炎のQ＆A

膝蓋靭帯炎は自然に治りますか？

軽度であれば適切な安静により改善することもありますが、多くの場合は専門的な治療が必要です。放置すると慢性化や悪化のリスクが高まります。

膝蓋靭帯炎の人がやってはいけないことは？

痛みを我慢してのジャンプ動作や急激な方向転換は避けてください。また、患部を無理にマッサージすることも炎症を悪化させる可能性があります。

膝蓋靭帯炎とジャンパー膝は同じ病気ですか？

はい、同じ疾患です。ジャンパー膝は膝蓋靭帯炎の別名で、跳躍動作を繰り返すスポーツで多く見られることからこの名前で呼ばれています。

痛みがなくなったらすぐに練習を再開していいですか？

痛みがなくなっても組織の修復は完了していない可能性があります。段階的な復帰プログラムを経て、徐々に練習強度を上げることが重要です。

膝蓋靭帯炎は両膝同時に発症することがありますか？

はい、可能性があります。片側をかばうことで反対側に負担がかかったり、同じ動作を繰り返すスポーツでは両側同時に発症することもあります。

膝蓋靭帯炎で悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体と膝蓋靭帯炎は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

膝蓋靭帯炎は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。