上眼瞼下垂

上眼瞼下垂とは

上眼瞼下垂とは、上のまぶたが通常よりも下がってしまい、瞳孔の一部が隠れてしまう状態のことです。まぶたを上げる筋肉の力が弱くなったり、筋肉と瞼板をつなぐ腱が緩んだりすることで起こります。

生まれつきの場合と、年齢を重ねてから起こる場合があり、視野が狭くなったり外見に影響を与えたりします。厚生労働省の患者調査によると、眼瞼下垂を含む眼瞼疾患の患者数は年々増加傾向にあります。

特に50歳以上の中高年層では、加齢による眼瞼下垂が多く見られ、推定で日本全国に数十万人の潜在的な患者がいると考えられています。

上眼瞼下垂を放置すると、視野の制限がさらに進行し、日常生活に深刻な支障をきたします。運転時の安全性が低下し、階段の昇降や歩行時の転倒リスクが高まります。

見えにくさを補うために眉毛を上げ続けることで、慢性的な頭痛や肩こりが悪化し、集中力の低下や睡眠の質の悪化につながります。

上眼瞼下垂の原因

開院以来、当院には上眼瞼下垂でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、上眼瞼下垂の原因はひとつではないということです。

上眼瞼下垂の原因として次のものが挙げられます。

上眼瞼下垂は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

上記の原因から、複数が絡み合って筋肉や腱膜の機能が低下し、それによって眼瞼下垂が慢性化してしまうのです。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。上眼瞼下垂は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

上眼瞼下垂への対応として、次のようなものが一般的です。

手術療法（眼瞼挙筋短縮術）

手術による合併症のリスクがあり、術後の腫れや内出血、左右差が生じる可能性があります。また、再発の可能性もあり、完全な機能回復が保証されるものではありません。

手術療法（前頭筋吊り上げ術）

おでこの筋肉に依存するため、自然な瞬きが困難になり、目の乾燥や角膜障害のリスクが高まります。また、表情が不自然になる場合があります。

経過観察

症状の改善は期待できず、進行を止めることもできないため、生活の質の低下が続きます。

上眼瞼下垂を改善するために

まずはあなたの上眼瞼下垂の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、充実した検査とカウンセリングで、上眼瞼下垂の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

経験豊富な院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

しっかりと原因を把握することが上眼瞼下垂の改善には重要だと考えています。当院では体の変化や症状の波を見逃さないように検査から施術まで一貫して院長が行なうようにしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

上眼瞼下垂のQ＆A

上眼瞼下垂は自然に治りますか？

残念ながら、加齢やコンタクトレンズが原因の上眼瞼下垂は自然に改善することはありません。むしろ時間の経過とともに進行する傾向があります。

上眼瞼下垂の人がやってはいけないことは？

無理に目を開けようと眉毛を上げ続けることは避けましょう。また、コンタクトレンズの長時間使用や目をこする習慣も症状を悪化させる可能性があります。

コンタクトレンズの使用を続けても大丈夫ですか？

ハードコンタクトレンズの長期使用は症状を悪化させる可能性があります。使用時間を短縮したり、ソフトレンズへの変更を検討することをお勧めします。

手術以外に治療法はありますか？

整体やオステオパシーなどの手技療法により、頭部や首周りの筋肉バランスを整えることで、症状の改善が期待できる場合があります。

両目に症状が出ることはありますか？

加齢が原因の場合は両側に症状が現れることが多く、片側から始まって徐々にもう片方にも症状が現れることがあります。

上眼瞼下垂で悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体と上眼瞼下垂は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

上眼瞼下垂は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。