【耳鳴り】夜中に1時間毎に起きる不眠症で疲れが取れない

耳鳴り、不眠症、逆流性食道炎で来院された女性（50代/会社員）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

2年前から耳鳴りに悩まされており、来院1ヶ月前から急に不眠症になり、寝不足が続いている。

20年以上前から肩こりや首の痛みがあり、疲労がたまると、めまいや眼精疲労を感じることもあった。疲れは感じながらも生活はできていたが、2年前から笛が鳴るようなやや高音の耳鳴りが発症し、肩や首がしんどくなると耳鳴りがするように。

ここ半年で耳鳴りを感じる頻度が増え、病院へ行くも特別な処置はなし。さらにこの1ヶ月前から不眠症を発症。寝つきこそ良いが、1時間後に目を覚め、すぐに眠れるが、また1時間後に目を覚め、夜中に計5回も目覚めるように。

朝起きるとぐったりしてしまい、仕事にも集中できなくなる。不思議と仕事中は眠くはならないが、今後に不安を感じ、ネット検索にて当院を見つけ来院に至る。

初回検査結果は以下の通り。

検査結果の分析により、ストレートネック気味に頚椎が湾曲し、胸鎖乳突筋がこわばり、側頭骨が歪んでいることが原因と判断。

後頭部から鎖骨にかけて頚椎の左右バランスを調整するための施術に重点を置いた。

初回～8回目/週2回ペース: 夜中に5回目が覚めていたのが2回に減って、耳鳴りを感じる時間が少なくなった。
9回目～15回目/週1回ペース: 夜中に目が覚めずに眠れる日もできた。耳鳴りの音が中音～低音に変化していった。肩や首の疲労はかなり減って楽に。
16回目～20回目/2週に1回ペース: ほぼ夜中に目が覚めずに眠れている。肩や首こりがほとんど感じなくなった。それによって耳鳴りは10→2程度に。気にしたら少し音が鳴っているほどのレベルに改善。
21～24回目/2週に1回ペース: 当初抱えていた症状がなくなり、すこぶる調子が良い。