【耳鳴り】肩こりが悪化すると強い耳鳴りが起きて熟睡できない

耳鳴り、肩こりで来院された男性（50代/会社員）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

両耳の耳鳴りで高音が聞き取りづらい、肩こりや首の痛みもある

3年ほど前から耳鳴りが起き始め、状態が徐々に悪化。仕事内容はデスクワークが中心で慢性的な肩こりや首痛もある。しんどくなったらマッサージに行くこともあったが、それでも肩こりがだんだん強くなり、仕事中の特に夕方以降に耳鳴りが強くなる。

キーンという高音が常に耳に響いており、仕事中はそこまでではないが、就寝前など静かな環境で特に耳鳴りを感じる。耳鳴りが出始めたタイミングで両耳の聴力が落ちたように感じる。耳鼻科など病院にはまだかかっていない。

マッサージだけでは症状が改善せず、早朝に目覚めることが増え、睡眠状況も良くはなく、肩こりもつらくて何とかしたいと思い、ネットで耳鳴りや肩こりの症状で検索したところ、当院のホームページに辿り着き来院。

初回検査結果は以下の通り。

検査結果の分析により、胸鎖乳突筋から側頭筋の硬結が原因だと判断。

上半身、特に鎖骨～側頭骨周辺の筋肉を緩める施術に重点を置いた。

初回～8回目/週1回ペース: 最初の数回はすぐに肩こりの状態が戻りやすかったが、徐々に調子が維持できるように。それと同時に耳鳴りも少しずつ変化が出始める。
9回目～15回目/週1回ペース: 肩こりは10→5に。かなり楽になり、耳鳴りは高音だったのが中音に変わり、常にあった耳鳴りが感じない時間帯も出てきた。
16回目～20回目/2週に1回ペース: 肩こりはあまり気にならないくらいに回復。耳鳴りは中音から低音になり、かなりストレスが減った。就寝前に少し気になるくらいまで音量が下がった。
21～24回目/3週に1回ペース: 耳鳴りに悩まされることはなくなった。睡眠状況も良くなり、夜ぐっすり眠れている分、体の疲れを感じにくくなった。