【頭痛】頭痛薬を手放せないほど頭が割れそうな痛みが改善

頭痛で来院された女性（30代/会社員）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

中学生の頃から不定期で起きていた頭痛が3年ほど前から徐々に悪化する。ここ半年で急激に悪化し、日常生活に支障が出てきた。

仕事はデスクワークが中心でノートパソコンを使用していることもあり、慢性的に肩こりや首の疲れに悩まされる。肩こりが悪化すると、頭痛に発展し、あまりに痛い時はロキソニンを使用。

なんとか耐えれるレベルだったものの、来院前の数ヶ月は頭が割れそうなほどの激痛が走ることもあるなど悪化し始めたことで不安を感じ、頭痛専門外来を受診。

緊張型頭痛と診断され、半年ほど服用を続けるも改善がなく、仕事が終わると毎日ぐったりしてしまうことが増えた。根本的に改善したいと思い、ネット検索にて来院。

初回検査結果は以下の通り

検査結果の分析により前腕～上腕にかけてのねじれ、巻き肩による鎖骨周辺の過緊張が原因と判断。

腕全体のねじれと肩関節周辺の左右差のバランス調整に重点を置いた。

初回～8回目/週1回ペース: 肩こりが10→5に。肩こりが軽減されたことで頭痛の頻度が減り、痛みの程度が軽くなった。姿勢のタイプを分析したところ、ハムストリングスの緊張が見られたため、そこを重点的にストレッチを継続できている。
9回目～16回目/週1回ペース: 肩こりは10→2に。ストレッチの効果がより出てきて、座り姿勢が安定してきた実感がある。頭痛はまだ残るものの、薬を飲むほどではなく、すぐに治まる。
17回目～24回目/2週に1回ペース: 肩こりはほぼ感じなくなった。調子が良くなったことでウォーキングを始めた。それによって、より疲れを感じにくくなり、すこぶる調子が良い。頭痛も無くなった。
25回目～/4週に1回ペース: メンテンスで定期的に来院。多少の疲れを感じることがあっても、休息を取ることですぐに回復。疲れを持ち越すこともない。