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右耳だけ聞こえにくいのはなぜ?

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こんにちは。整体院ゆるり・高知本院の前田です。最近、右耳だけ何となく聞こえにくいな、と感じることが増えていませんか。会議中に右側から声をかけられても聞き取りにくかったり、電話を右耳にあてると相手の声がこもって聞こえたり。そんな経験が続いているなら、この記事はきっとあなたの役に立つはずです。

右耳の聞こえにくさは、放置してしまうと症状が進行する可能性もあります。まず原因を正しく知ることが、改善への第一歩です。

院長:前田

整体院ゆるりの前田です。耳の不調は耳鼻科の領域と思われがちですが、実は身体のバランスの乱れや自律神経の乱れが深く関わっていることも多いです。この記事では、整体師の視点から右耳の聞こえにくさの原因と対処法をお伝えします

目次

右耳だけ聞こえにくい…それはなぜ起こるのか

耳の聞こえにくさには、さまざまな原因が絡み合っています。単なる疲れや一時的なものと思って様子を見てしまう方が多いのですが、実は身体のどこかに明確なサインが出ていることが多いです。ここでは、右耳の聞こえにくさを引き起こす代表的な原因についてていねいに解説していきます。症状の背景を知ることで、「自分はどのタイプかな」と確認しながら読んでみてください。

耳管(じかん)の機能不全

耳管とは、中耳と鼻の奥をつなぐ細い管のことです。通常は閉じていて、あくびや唾を飲み込むときだけ開いて気圧を調整する役割を担っています。この管の開き方や閉じ方に問題が生じると、耳がこもった感じや聞こえにくさが現れます。

耳管の機能不全には「耳管狭窄症」と「耳管開放症」の2種類があり、どちらも似たような症状が出るため、自己判断が難しいのが特徴です

耳管狭窄症は、耳管が炎症などで狭くなって空気が通りにくくなる状態です。一方、耳管開放症は逆に耳管が開きっぱなしになってしまう状態で、自分の声が響いて聞こえたり、呼吸音が耳に入ってきたりします。どちらも、右耳だけに症状が出ることも珍しくありません。

突発性難聴の可能性

ある日突然、片耳の聞こえが悪くなる「突発性難聴」という状態があります。朝目が覚めたら右耳が聞こえにくかった、という形で現れることが多く、耳鳴りやめまいを伴うこともあります。

突発性難聴は発症から2週間以内の早期治療が改善率に大きく関わるため、片耳だけ急に聞こえにくくなった場合は、できるだけ早く耳鼻科を受診することをおすすめします

ストレス・過労・睡眠不足などが引き金になりやすいと言われており、働き盛りの30〜50代に多く見られます。「たぶんすぐ治るだろう」と放置してしまうのが一番のリスクです。

中耳炎・滲出性中耳炎

子どものイメージが強い中耳炎ですが、大人でも発症します。特に「滲出性中耳炎」は痛みがほとんどなく、中耳に液体がたまることで音が伝わりにくくなる病態です。気づかないまま慢性化しているケースもあります。

風邪を引いたあとや鼻炎がある方は、このタイプを疑ってみることも大切です。右耳だけがこもった感じがする、水が入ったような感覚が続くというのが代表的なサインです。

頸椎(首の骨)のゆがみと自律神経の乱れ

整体師の視点からお伝えしたいのが、首や肩のこりや頸椎のゆがみが耳の不調に関わっているケースです。耳の周辺には、内耳の血流を担う血管や、聴覚に関係する神経が密集しています。首が前に出た姿勢(スマホ首)や、パソコン作業による長時間の前傾姿勢が続くと、これらへの血流や神経伝達が滞ることがあります。

自律神経が乱れると内耳の血流が悪化し、耳鳴りや聴力の変動が起きやすくなることも整体の臨床現場では多く経験します。「なぜか右だけ」という一側性の症状は、身体の左右バランスのくずれが影響していることもあります。

こんな状況に当てはまりませんか?

右耳の聞こえにくさで来院される方によく見られるパターンをまとめてみました。いくつか当てはまるものがないか、確認してみてください。

  • デスクワークやテレワークが多く、長時間同じ姿勢でいることが多い
  • ヘッドセットやイヤホンを一日中つけていることがある
  • 最近、仕事や生活でのストレスや疲労が続いている
  • 睡眠が浅かったり、寝つきが悪い日が続いている
  • 右側からの声が聞き取りにくく、聞き返す回数が増えてきた
  • 耳の奥がこもった感じや、ぼやっとした違和感がある
  • めまいや耳鳴りを伴うことがある

これらが複数重なっている方は、耳だけの問題ではなく身体全体の不調のサインかもしれません。一つひとつの症状が小さくても、積み重なることで身体はSOSを出しています。

今すぐできる対処法と日常でのケア

病院への受診を検討しながら、日常生活の中でできることも意識してみましょう。すぐに劇的な改善とはいかなくても、続けることで身体の回復を助けてくれます。

首・肩のこりをほぐすストレッチ

耳の周囲への血流改善のために、首と肩のストレッチが効果的です。ゆっくりと頭を横に傾けて、左右それぞれ20〜30秒ほどのばすだけで構いません。肩を前後にゆっくり回すのも、僧帽筋の緊張をほぐすのに役立ちます。

デスクワーク中は1時間に一度、3分でも立ち上がって首や肩を動かす習慣をつけるだけでも変わってきます。無理に大きく動かすのではなく、「気持ちいいな」と感じる程度のやさしい動きで十分です。

耳抜きで気圧を整える

飛行機に乗ったときに行う「耳抜き」は、日常の耳の不調にも活用できます。鼻をつまんで軽く息を鼻から押し出すようにすると、耳管が開いて気圧が調整されます。力を入れすぎず、やさしく試してみてください。ただし、耳に強い痛みがある場合は控えるようにしましょう。

水分補給と睡眠の確保

内耳のリンパ液のバランスを保つためには、水分補給がとても重要です。1日1.5〜2リットルを目安に、こまめに水を飲む習慣をつけましょう。また、睡眠中に身体は回復します。質の良い睡眠は、自律神経のリセットにもつながり、耳の不調の改善を助けます。

 

受診の目安を知っておく

どのような状態のときに病院へ行くべきかを知っておくことも大切です。次のような症状があれば、早めに耳鼻科を受診することをおすすめします。

  • 急に片耳の聴力が落ちた(特に2週間以内)
  • 強いめまいや吐き気を伴っている
  • 耳鳴りが常に続いている
  • 耳から液体が出ている
  • 発熱や耳の痛みを伴っている

これらに当てはまる場合は、まず医療機関での検査を優先してください。整体との併用で回復を早めることも可能です。

整体で耳の聞こえにくさは改善するの?

「整体で耳が良くなるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。耳そのものを直接施術するわけではありませんが、耳の不調の根本にある身体のバランスの乱れや自律神経の乱れにアプローチすることで、症状の改善につながることがあります。

当院にご来院いただく方の中にも、「耳鼻科では異常なしと言われたけど、耳のこもりや聞こえにくさが続く」という方が少なくありません。そういったケースでは、頸椎や肩周りのゆがみ、自律神経の乱れが原因になっていることが多く、整体によって改善のきっかけをつかんでいただけることがあります。

当院が大切にしていること

当院では、症状に対してただ施術をするのではなく、まず丁寧な問診と検査で「なぜその症状が起きているのか」の原因を特定することを最も大切にしています。原因が分からないまま施術を続けても、根本から改善することはできないからです。

東洋医学・西洋医学・オステオパシーを融合した独自の整体で、身体全体のバランスを整えていくアプローチをとっています。施術はふれる程度のやさしい刺激ですので、痛みが苦手な方にも安心して受けていただけます。

なぜ「右耳だけ」という一側性の症状が出るのか

左右どちらかの耳だけに症状が出る理由の一つとして、身体の左右非対称なゆがみが挙げられます。多くの方は利き手側(多くは右側)への負担が大きく、右の肩や首周りに慢性的な緊張が蓄積しやすい傾向があります。

パソコンのマウス操作による右腕の疲労、スマホを右手で持つ習慣、仕事中の偏った姿勢など、日常の積み重ねが右側の血流低下や神経への影響につながっていることがあります。「なぜ右だけ」と疑問に感じている方は、自分の日常の姿勢や動き方を振り返ってみてください。

整体院ゆるりでの改善事例

「3ヶ月ほど右耳がこもった感じがして、会議での聞き取りに自信がなくなっていた」という30代の男性のケース。耳鼻科では特に異常なしと言われていましたが、当院での検査で頸椎の前弯が強く出ており、右側の肩こりも慢性化していることが分かりました。姿勢を整え、自律神経の安定を促す施術を続けた結果、4回目の施術あたりから耳のこもり感が軽減し、「人の声が前より鮮明に聞こえる」とおっしゃっていただきました。

もちろん、すべての方が同じ経過をたどるわけではありません。ただ、「病院では異常なし」で終わっている方にこそ、身体のバランスという視点から見直してみる価値があると考えています。

お悩みがあれば是非聞かせてください

右耳が聞こえにくい、右側からの声が聞き取りにくいという症状は、耳そのものの病気だけでなく、首・肩のこりや自律神経の乱れ、姿勢のくずれが影響していることも少なくありません。症状の種類によっては早急な医療機関への受診が必要なケースもありますが、「病院では異常なし」と言われたあとの選択肢として、整体というアプローチもあることを知っておいていただければと思います。

症状には必ず原因があります。一人でモヤモヤしたまま抱え込まないでください。「なんとなくおかしいな」という小さな違和感でも、いつでもお気軽にご相談ください。あなたの身体のことを一緒に考えていきます。


院長:前田

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