
院長:前田お気軽にご相談ください!
こんにちは。整体院ゆるり・高知本院の前田です。今日はスーパーへ買い物に出かけたのですが、駐輪場から店内へ上がる短い階段でも、足を運ぶたびにヒヤッとする方をよく見かけます。


段差を上がる瞬間に思わず手すりを掴んでしまう、そんな経験はありませんか?今回は股関節の痛みに悩む方から特に多いご相談、階段を昇り降りする時に感じる痛みについて詳しくお話ししていきます。ちょっとした違和感だからと後回しにしている方にこそ、読んでいただきたい内容です。




その痛み、我慢してませんか?
まず最初に知っておいてほしいのは、階段の昇り降りは平らな道を歩く時よりも股関節にかかる負担がぐっと増えるということです。体重の何倍もの力が一瞬で股関節にかかるため、普段気づかなかった小さな不調が痛みとして表に出やすくなるのです。ここではその仕組みを一緒に見ていきましょう。
階段を上る時は、片足だけで体全体を持ち上げなければなりません。この時、股関節周りの筋肉がうまく働いていないと、関節そのものに直接負荷が集中してしまいます。逆に下りる時は、着地の衝撃を吸収する役割を股関節が担うため、こちらも同じくらい注意が必要な動作です。
中殿筋や腸腰筋といった股関節を支える筋肉が弱くなると、関節そのものが不安定になりやすくなります。年齢を重ねるにつれて自覚のないまま筋力は低下していくものなので、若い頃と同じ動き方をしているつもりでも、実は関節への負担が増えていることが多いのです。
股関節の痛みには色々なパターンがありますが、階段特有の痛み方にはいくつかの特徴があります。ご自身の症状と照らし合わせながら読んでみてください。
こういった痛みが数週間以上続いている場合、単なる疲れや一時的な負担というよりも、股関節周りの構造そのものに何らかの変化が起きているサインかもしれません。放っておくと歩き方そのものが変わってしまい、腰や膝にまで負担が広がってしまうケースも少なくありません。
40代や50代になって初めて股関節の痛みを感じる方はとても多いです。ただ、その原因を「年齢だから仕方ない」の一言で終わらせてしまうのは少し早計かもしれません。ここでは痛みの背景にある本当の原因について考えていきます。
実は股関節そのものよりも、骨盤の傾きや歩き方のクセが痛みの根本にあることが少なくありません。長年のデスクワークや立ち仕事によって、知らないうちに骨盤が左右どちらかに傾いていたり、体の重心が偏っていたりすると、股関節の一部分にだけ負担が集中してしまいます。


股関節の痛みは、原因を特定せずに放置すると徐々に進行しやすいという特徴があります。最初は階段だけだった痛みが、やがて平らな道でも感じるようになり、最終的には歩くこと自体が億劫になってしまう方もいらっしゃいます。だからこそ、痛みが軽いうちに向き合っておくことが本当に大切なのです。
股関節の痛みに対して、自宅でできる対策もいくつかあります。ただし、セルフケアだけで解決できる範囲には限りがあることも知っておいていただきたいです。
| 対策 | 期待できる効果 |
|---|---|
| 股関節周りの軽いストレッチ | 可動域の維持、血流の改善 |
| 中殿筋を意識した筋トレ | 関節の安定性の向上 |
| 手すりを使った昇り降り | 股関節への負担軽減 |
こうした対策は症状を和らげる助けになりますが、骨盤の歪みや姿勢のクセといった根本的な部分にまでは届かないことが多いです。ストレッチや筋トレを続けても痛みが取れないという方は、ご自身の身体の使い方そのものに原因が隠れている可能性を考えてみてください。
当院では、股関節の痛みを訴える方に対して、まず骨盤や姿勢の状態を細かく検査することから始めます。痛みが出ている場所だけを施術するのではなく、なぜそこに負担が集中しているのかを突き止めることを大切にしています。


私自身、高校生の頃から8年間、腰の痛みに悩まされた経験があります。整形外科でも原因がはっきりしないまま、その場しのぎの対処を繰り返す日々でした。だからこそ、痛みの根本にある原因を丁寧に探ることの大切さを、身をもって知っています。股関節の痛みも同じで、表面的な痛みだけを追いかけていては、いつまでも同じ悩みを繰り返してしまうものです。
外出のたびに階段を気にしたり、痛みが出ないように歩き方をセーブしたりする生活は、想像以上に心の負担にもなります。買い物や旅行、家族とのお出かけを心から楽しめるように、原因からしっかり整えていくことが必要だと私は考えています。
階段の上り下りで感じる股関節の痛みは、決して珍しい症状ではありませんが、その背景には骨盤の歪みや筋力低下、姿勢のクセなど、人によって様々な原因が隠れています。
年齢のせいだと決めつけて我慢を続ける前に、一度その原因を確認してみることをおすすめします。一人で悩みを抱え込まず、いつでもお気軽にご相談ください。あなたが安心して階段を上り下りできる毎日を取り戻すお手伝いを、私たちにさせていただければと思います。

