
院長:前田お気軽にご相談ください!
こんにちは。整体院ゆるり・高知本院院長の前田です。パソコン作業の合間にふと立ち上がった瞬間、視界が真っ暗になってその場によろめいてしまった経験はありませんか?


あるいは、デスクで画面を見つめている最中に、まるで地面がフワフワと沈み込むような感覚に襲われたことはないでしょうか。周りの同僚に心配をかけたくなくて、とっさに机に手をつき、何事もなかったかのように平静を装うのは本当に不安ですよね。
実は当院にも、仕事中にクラっとするというお悩みを抱えて来院される方がとても増えています。決してあなた一人の気の緩みや疲れのせいではありませんので、まずは深呼吸をして肩の力を抜いてくださいね。




仕事中の急なふらつきは身体からの危険信号です。原因を正しく知って早めに対処しましょう
仕事中に発生する不快な揺れや立ちくらみは、単なる一時的な疲労だけでなく、自律神経の乱れや血流障害が深く関わっています。放置すると業務の効率が落ちるだけでなく、転倒などの思わぬ事故につながる危険性もあるため、まずはその仕組みを正しく把握していきましょう。
オフィスで座りっぱなしの時間が長かったり、店舗でずっと立ったままだったりすると、体内の血流は著しく滞ってしまいます。
特に下半身へ血液が溜まり、立ち上がった瞬間に脳へ十分な酸素が届かなくなる状態を、一般的に脳貧血や起立性低血圧と呼びます。
一方で、座っている最中に景色が流れるように感じたり頭が重くなったりするのは、自律神経の乱れや首の筋肉の緊張が引き金です。
どちらのケースであっても、身体が「これ以上無理を重ねないで」と必死に休息のサインを出してくれている状態と言えます。
デスクワークと立ち仕事では、身体にかかる負担の方向性が異なるため、現れる症状のきっかけにも明確な違いが存在します。
ご自身の毎日の働き方と照らし合わせながら、どのような場面で不調が起きやすいのかを整理してみましょう。
| 働き方のタイプ | 主な症状の特徴 | 引き金になりやすい行動 |
|---|---|---|
| デスクワーク中心 | 頭がフワフワ浮くような感覚、眼精疲労に伴う重だるさ | 長時間の画面注視、急に椅子から立ち上がった瞬間 |
| 立ち仕事・接客中心 | 目の前が急に暗くなる、足元から崩れそうになる感覚 | 同じ場所での長時間の直立、急な振り返り動作 |
デスクワークの方は、首や肩の深層筋肉がカチカチに固まることで、首を通る血管や神経を圧迫してしまう傾向が強いです。
立ち仕事の方は、ふくらはぎのポンプ機能がうまく働かず、下半身に鬱滞した血液が心臓や脳へ戻りにくくなっています。
なぜ休日は起きにくいのに、お仕事の現場に限ってクラっとする頻度が増えてしまうのでしょうか。その背景には、職場の緊張感や長時間の同一姿勢、さらには水分補給の偏りなど、働く環境特有の複数の悪条件が重なり合っている現実があります。
私たちの身体は、適度に動かすことで全身の巡りを保ち、自律神経が血管の収縮と拡張をコントロールして血圧を一定に保っています。
ところが仕事に没頭すると、呼吸が浅くなり、無意識のうちに何時間も同じ姿勢を固めたまま過ごしてしまいがちです。
その結果、自律神経のスイッチが狂い、急激な体勢の変化に血圧の調整が追いつかなくなってしまうのです。
パソコン作業に熱中していると、頭が画面に向かって前に突き出るような姿勢になっていませんか。
成人のおよそ5キロから6キロもある頭部を細い首で支え続けると、後頭部の筋肉群が極度に緊張して硬直します。
この首周辺の筋肉が硬くなると、脳へ血液を送る椎骨動脈を締め付け、平衡感覚を司る神経系に誤作動を引き起こしてしまいます。
いわゆる頸性めまいと呼ばれる状態であり、デスクワーク従事者に非常に多く見られる典型的なパターンです。
仕事の締め切りや職場の人間関係など、プレッシャーを感じる場面が続くと交感神経が過剰に優位な状態が続きます。
交感神経が張り詰めたままだと、血管が強く収縮して全身の血行不良を招き、血管の柔軟性が失われてしまいます。
その状態のまま急に動くと、血圧を正常な範囲にキープする指令が遅れ、急激な立ちくらみを引き起こす要因となります。
お仕事中のお供として、コーヒーや緑茶、エナジードリンクなどを頻繁に口にしていないでしょうか?カフェインには強い利尿作用があるため、飲んでいるつもりでも体内の水分がどんどん外へ排出されてしまいます。


体内の総水分量が減少すると血液の粘度が高まり、脳へ送り出される循環血液量そのものが不足してふらつきやすくなります。
実際に職場で視界が暗くなったり身体が揺れたりした際は、焦って急に動くことが一番危険です。まずは安全を最優先に確保し、周囲に悟られずとも短時間で血流を落ち着かせるための具体的なレスキュー手順を身につけておきましょう。
頭への血流が下がっているときに無理に立ち続けたり歩き出したりすると、失神して転倒し怪我をするリスクがあります。
少しでも異変を感じたら、遠慮することなくその場ですぐに腰を下ろし、身体を安定させることが肝心です。
オフィス内でも自然に行える応急処置の流れを、順番に頭に入れておいてください。
もし視界の暗転に加えて、激しい頭痛や手足のしびれ、ろれつが回らないといった異変を伴う場合は迷わず医療機関を受診してください。
そのような危険な兆候がない一時的なふらつきであれば、5分から10分ほど安静にすることで次第に視界がクリアに戻ってきます。
一度治まったとしても、日常の働き方や生活習慣を変えなければ、同じようなふらつきは何度でもぶり返してしまいます。毎日のお仕事ルーティンの中にほんの少しの工夫を取り入れ、血流と自律神経を安定させる土台を整えていきましょう。
大切なのは、大きな生活の変化を一気に求めるのではなく、仕事の合間に無理なく続けられる小さな習慣を積み重ねることです。
今日から職場のデスクや休憩スペースで実践できる、簡単な予防アクションを分かりやすくまとめました。
椅子から立ち上がる際は、一気にスッと立ち上がるのではなく、ワンクッション置く意識を持ってください。
立ち上がる前に一度背筋を伸ばして足首を動かし、ゆっくりと重心を移動させるだけで血圧の急降下を大幅に防げます。
また、座るときは足を組む癖をやめ、両足の裏をしっかり床につけて骨盤を立てる姿勢を心がけましょう。
のどが渇いたと感じる前に、1時間にコップ半分程度のお水や白湯を意識して補給する習慣をつけてみてください。
さらに、1時間ごとにパソコンから目を離し、10秒間かけてゆっくり息を吐き出す深呼吸を取り入れます。
深い呼気は副交感神経を優位にし、こわばった血管をふわっと広げて全身の血流を滑らかに巡らせる効果があります。
デスクについたまま両肩を大きく後ろへ回し、肩甲骨を中央にギュッと寄せる運動を数回行ってみましょう。肩甲骨が動くことで背中から首にかけての筋緊張がほどけ、脳への血流ルートがスムーズに確保されます。
首を無理にボキボキ鳴らすのではなく、手のひらで温めながら優しく左右に傾ける程度のストレッチが最も安全で効果的です。
水分を摂り、姿勢に気をつけていても立ちくらみが改善しない場合、骨格のゆがみや自律神経の根本的な失調が疑われます。自力でのケアだけでは限界を感じているのなら、身体全体の構造からバランスを見直してみることが解決への近道です。
私自身、高校時代から8年間も激しい腰痛に苦しみ、あらゆる病院や治療院を巡っても治らない悔しさを味わってきました。
その場しのぎのマッサージや湿布では、一時的に楽になっても、原因そのものが残っている限り症状は必ず再発してしまいます。
どこに負担がかかり、なぜ血流が阻害されているのかという本当の原因を突き止めてアプローチすることこそが何より大切なのです。


当院では優しい刺激でお身体の根本原因にアプローチし、あなたが安心して仕事に集中できる毎日を全力でサポートいたします。

