
院長:前田お気軽にご相談ください!
こんにちは。整体院ゆるり・高知本院の前田です。梅雨も明けて、じっとりとした暑さが続く高知ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?


今日は多くの方から寄せられるご相談の中でも、特にデスクワークをされている方に多い、姿勢のつらさについてお話ししたいと思います。パソコンに向かっているうちに気づけば背中が丸まっていて、肩や腰にどんよりとした重さを感じる。そんな経験はありませんか?実はその姿勢、放っておくと猫背として定着し、思いのほか厄介な不調へとつながっていくことがあります。




私も長年腰痛に苦しんだ経験があるからこそ、姿勢の崩れがどれだけ体に負担をかけるか、身をもって知っています
まずは、なぜ長時間の作業で姿勢が崩れやすくなるのか、その仕組みからお伝えします。原因を知ることで、対策の必要性もより実感していただけるはずです。
パソコン作業をしていると、画面や資料に集中するあまり、自然と頭が前へ傾いていきます。頭は体重の約10パーセントほどの重さがあるといわれ、これが前に出るだけで首や肩への負担は何倍にも増大します。
さらに椅子に座り続けることで骨盤が後ろに倒れやすくなり、背中が丸まった状態が固定化されていきます。この一連の姿勢のクセこそが、いわゆる前かがみ姿勢の正体なのです。
本人は集中しているつもりでも、体は少しずつ悲鳴を上げています。休憩を取らずに何時間も同じ姿勢を続けることが、症状を悪化させる一番の要因になっています。
姿勢の崩れは、痛みが出るまでなかなか自覚しにくいという特徴があります。だからこそ、早い段階でのセルフチェックが大切になってきます。
こうした状態に一つでも当てはまる方は、すでに姿勢の崩れが進み始めている可能性があります。早めに気づけるかどうかが、その後の体の状態を大きく左右します。
ここでは、姿勢の崩れをそのままにしておくとどのような症状に発展しやすいのか、具体的に見ていきましょう。ご自身の体と照らし合わせながら読んでみてください。
丸まった姿勢が続くと、肩甲骨周辺の筋肉が常に引っ張られた状態になります。これが慢性的な肩こりを生み、やがて後頭部から目の奥にかけての緊張型頭痛につながることも少なくありません。
「マッサージに行っても一時的にしか良くならない」という声をよく聞きますが、それは姿勢という根本原因にアプローチできていないからだと考えられます。
骨盤が後傾した状態が続くと、腰椎に不自然な負担がかかり続けます。姿勢の崩れは腰だけでなく、呼吸の浅さや自律神経のバランスにも影響を及ぼすことが分かってきています。
実際に当院へお越しになる方の中には、肩こりや腰痛だけでなく、息苦しさや眠りの浅さを併せて訴える方も多くいらっしゃいます。体は一つにつながっているのだと、いつも実感させられます。
| 放置期間 | 起こりやすい変化 |
|---|---|
| 数週間 | 肩や首のこり、目の疲れが増える |
| 数ヶ月 | 頭痛や腰痛が定期的に出るようになる |
| 半年以上 | 姿勢が固定化し、呼吸の浅さや不眠を感じやすくなる |
ここまでの内容を踏まえて、実際に取り入れやすい対策と、それでも良くならない場合にどう考えるべきかをお話しします。
まず試していただきたいのは、椅子や画面の高さの調整です。画面は目線と同じ高さに、椅子は膝が90度になる位置に合わせるだけでも負担はかなり軽減されます。


加えて、1時間に1回は立ち上がって肩甲骨を寄せる動きを取り入れてみてください。短時間でも姿勢をリセットする習慣が、蓄積した負担を減らす鍵になります。
これらは決して難しいものではありませんが、毎日続けることで少しずつ体の使い方が変わっていきます。まずは一つだけでも、今日から試してみませんか。
ただ、姿勢のクセが何年も積み重なっている場合、ストレッチや体操だけでは根本的な改善に至らないことも正直なところ多いです。骨盤や背骨の歪みが固定化してしまっていると、意識だけでは戻しきれないためです。
私自身、10代の頃に発症した腰痛が8年間改善しなかった経験があります。その間、様々な治療を受けましたが、原因がはっきりしないまま対症療法を繰り返すだけでした。だからこそ、当院では姿勢の崩れがどこから来ているのかを検査でしっかり見極めることを大切にしています。


体の状態は一人ひとり違いますし、原因も様々です。長年の姿勢のクセや、それに伴う肩こり・腰痛でお悩みでしたら、決して一人で抱え込まず、いつでもお気軽にご相談ください。私のこれまでの経験と知識を、あなたのために活かします。

